拠点・施設ケネディクス商業リート投資法人と資産運用会社のケネディクス不動産投資顧問は26日、「武蔵嵐山配送センター」の信託受益権を取得したと発表した。取得額は38.8億円。
同センターは、物流施設が集積するエリアに立地する保管型配送センターで、関越自動車道嵐山小川ICから2キロの距離にある。関越自動車道経由で首都圏向けの毎日配送や週数回配送が可能で、24時間操業が可能。
建物は、周辺で需要の多い保管機能に適した1階トラックバースの3階建てボックス型で、海上コンテナを扱える接車バースを備え、輸出入拠点としての利用にも対応する。
現在は大手3PL事業者が近隣の荷主生産拠点向け配送センターとして使用。建物の完成に合わせて埼玉・群馬地区の物流拠点10か所を集約したという。