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ナビタイム、トラックカーナビの共有機能強化

2019年4月4日 (木)

サービス・商品ナビタイムジャパン(東京都港区)は4日、アンドロイドOS向けトラック専用カーナビアプリ「トラックカーナビ」で、ドライバー同士の共有機能を拡充した。複数の利用者間で地点情報を共有できるようになった。iOS向けトラックカーナビでも段階的に対応するという。

これまでは、互いの現在地や目的地、到着予想時刻、走行軌跡などの情報をリアルタイムに共有することはできていたが、利用者から「地点情報も共有したい」との要望が多く寄せられ、機能を拡充した。

地点情報の共有は複数の利用者がグループを作成し、地点情報を同時に共有できるようにするもので、グループに所属する利用者であれば誰でも地点情報を追加・修正したり、「休憩場所」「搬入口」「荷渡地点」などのタグを付けて管理したりといったことが可能になる。作成可能なグループ数は最大3つとし、目的や参加メンバーに合わせて利用できるよう配慮した。

今回の機能追加について、同社は「従業員間で取引先やその周辺の待機場所を共有するなど業務で活用できるほか、トラックドライバー同士で大型車が駐車可能な飲食店や休憩所などの有益な情報を共有する場としても利用できる」としている。

トラックカーナビは、今後もトラックドライバー同士が情報を共有できるつながるトラックの機能を強化し、業務をサポートできればと考えている。