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三菱ロジネク、米国物流機器販売代理店を孫会社化

2019年4月12日 (金)

M&A三菱ロジスネクストは11日、18年4月に設立した米国子会社Mitsubishi Logisnext Americas Inc.(MLNA)が、米国の物流機器販売代理店大手のPon Material Handling, NA(PMH)の全株式を取得し、PMH社を子会社化(孫会社化)する、と発表した。

▲EQDのマーケット

PMH社は 、Equipment Depot(EQD)という名称で、1951 年より物流機器の販売とレンタル事業を行っている大手物流機器販売店。EQD は MCFA 社の最大の販売代理店で、「安定的で収益性の高い顧客基盤と充実した販売インフラによる高い販売力を有している」ことから、北米市場の直販事業とサービス事業の強化を目的に、MLNA 社を通じて PMH 社を完全子会社化することを決めた。

今後は7月11日に株式取得を完了する予定で、取得価格については非開示としている。

物流機器から部品、サービス、レンタルに至るまで、顧客の要望にトータルで対応し、顧客満足度を上げることで、北米市場において確固たる業界ポジションを構築することができると考えている。三菱ロジスネクスト