日本郵船、環境対応「ボンドアワード2019」を受賞

環境・CSR日本郵船は17日、環境金融専門誌Environmental Financeの「ボンドアワード2019」において「イノベーション」賞を受賞した、と発表した。

「ボンドアワード」は、英国に本拠地を置くEnvironmental Finance誌が前年1年間に発行された債券を、市場の発展への貢献度･優位性･革新性などの観点から評価し、その中から表彰を行っているもので、今年は同社を含めて日本企業2社が選ばれた。同社は、2018年に環境改善効果のある事業に限定して発行する債券（グリーンボンド）を外航船社として初めて活用し、環境負荷の低い液化天然ガス（LNG）燃料などの環境対応技術へ投資を行ってきた。今回はその先進性が評価され、受賞に至った。