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配送計画最適化への活用など想定

西菱電機、位置情報サービスの「みちびき」対応開始

2019年4月18日 (木)

▲準天頂衛星システム「みちびき」

サービス・商品西菱電機(大阪市北区)は17日、自社が提供する位置情報などのサービスで準天頂衛星システム「みちびき」に対応したと発表した。

同社の業務アプリケーション基盤とその上で利用できる位置情報サービス「MAP」サービスで、フォルテ(青森市)が製造するみちびき対応製品を使用できるようにしたもので、同社サービスのユーザーは、より精度の高い位置情報サービスを利用できるようになる。

同社の業務アプリケーション基盤「西菱ビジネスプラットフォーム」では、産業機械の稼働状況の可視化、圃場の環境の可視化、社内の屋内環境の可視化などのIoTサービス、業務報告ツール、IPトランシーバーアプリ、インカムアプリなどのコミュニケーションツールなどを提供。

MAPでは、プラットフォームで提供するIoTデバイス、アプリケーションの位置情報機能を利用し、ウェブ上に現在地、移動履歴を表示する。行動計画を登録することで計画と実績を照合できることから、配送計画やルート訪問の最適化に活用できる。