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SGHD決算、デリバリー事業好調で営業益12.2%増

2019年4月26日 (金)

ロジスティクスSGホールディングスが26日に発表した前3月期連結決算は、売上高が7%増(前期比)の1兆1180億円、営業利益が12.2%増の703億円、最終利益が20.7%増の434億円となった。

宅配便を中心とする主力のデリバリー事業の実績を前年の同じ期間で比較した場合、取扱個数は2.2%増え、平均単価も613円と11.5%アップ。これにより、同事業の売上高は9.6%増、部門利益も7.9%増と好調に推移した。今期は宅配単価を3.7%(23円)アップの636円と想定し、「適正単価」への引き上げを継続するとともに、3PLや越境通販の拡充に取り組む。

今期業績は売上高1兆1600億円(前期比3.7%増)、営業利益715億円(1.6%増)、最終利益445億円(2.4%増)を見込む。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 19/3/通期19/3/3Q19/3/中間19/3/1Q
売上高1,118,094 [6.9%]849,104 [13%]542,552 [12.6%]273,159 [11.6%]
営業利益70,359 [12.1%]61,971 [19.5%]32,685 [12.9%]19,143 [3.5%]
最終利益43,465 [20.6%]37,749 [25.7%]19,119 [14.7%]11,273 [7.2%]
売上高営業利益率6.3%7.3%6.0%7.0%