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ヤマトHD、宅配単価上昇で営業益63%増

2019年4月26日 (金)

ロジスティクスヤマトホールディングスの前3月期連結決算(4月26日発表)は、売上高1兆6253億円(前期比5.6%増)、営業利益583億円(63.5%増)、最終利益256億円(40.9%増)となった。

主力のデリバリー事業で「宅急便」の取扱個数が1.8%減の18億個、「クロネコDM便」が17.3%減の12.1億冊と減少したものの、単価アップが寄与して売上ベースでは7.9%増の1兆2972億円と増加した。改革費用が増加するなか、部門利益は増収効果で340.3億円改善し、407億円と大幅な増益となった。

今期は売上高1兆6950億円(4.3%増)、営業利益720億円(23.4%増)、最終利益400億円(55.7%増)を見込む。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 19/3/通期19/3/3Q19/3/中間19/3/1Q
売上高1,625,315 [5.6%]1,257,610 [7.3%]789,131 [8.1%]380,690 [7%]
営業利益58,345 [63.5%]74,343 [131.3%]23,435 [ - ]9,578 [ - ]
最終利益25,682 [40.8%]43,194 [147.8%]9,981 [ - ]2,638 [ - ]
売上高営業利益率3.6%5.9%3.0%2.5%