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日野自、青梅市の部品物流拠点を移転・拡大

2019年5月7日 (火)

拠点・施設日野自動車は7日、補給部品のグローバル供給拠点「青梅部品センター」(東京都青梅市)を移転し、「日野グローバルパーツセンター」(同市)として稼働を開始したと発表した。野村不動産が開発した「ランドポート青梅I」を借り受けた。

保有台数の増加を見据えた補給部品の供給体制を整えることで、今後の販売拡大に対応するためのスペースを確保。設備も刷新し、生産性の向上と拠点内物流の整流化を通じて、補給部品の供給リードタイム短縮を目指す。

新センターでは、建物を低層化して倉庫レイアウトを見直すことで納入・出荷時の部品の移動・滞留を最小限に抑えつつ、部品納入・出荷のレーン数を5倍に拡大することで、部品受入れと出荷の円滑化につなげる。

まずは海外市場向け補給部品から出荷を開始し、段階的に日本市場向けへと対象を広げ、8月から本格稼働に入る。