拠点・施設JSP(東京都千代田区)はこのほど、インドとメキシコで建設を進めていた新工場が完成し、操業を開始したと発表した。両工場では自動車部品用途などに使用される発泡ポリプロピレン(EPP)「ARPRO」の製造を行う。
インド・プネ工場は、マハラシュトラ州プネに位置し、敷地面積は4200平方メートル。同社としては初のインドでの生産拠点となり、2025年4月に操業を開始した。これまで市場成長の鈍化により工場建設は延期されていたが、自動車市場の拡大と非自動車分野での需要見通しを受け、現地生産体制を整備した。

▲インド・プネ工場(出所:JSP)
メキシコ・ラモス・アリスペ工場は、コアウイラ州に位置し、敷地面積は1万4000平方メートル。25年9月に操業を開始した。既存のトルーカ工場に加えて、米国国境に近いこの新工場の稼働により、同地域でのARPRO供給体制が強化される。
同社は今回の拠点拡充により、世界22か所でのARPRO生産体制を構築。自動車分野をはじめとする需要増に対応し、グローバルでの安定供給と供給能力の向上を図るとしている。

▲メキシコ・ラモス・アリスペ工場(出所:JSP)
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