サービス・商品ボックスチャーター(東京都千代田区)は9日、ロールボックスパレット単位のチャーター輸送を行う「JITBOXチャーター便」のサービス規格を改訂する、と発表した。
改訂するのは、常温便の最大積載重量とお届け時間で、最大積載重量は現行600キログラムとしているものを、2019年10月1日から500キログラムに、20年10月1日から400キログラムに順次改訂する。お届け時間については、時間指定が現行「8時~18時」としているものを「9時~18時」に改訂するほか、時間指定幅を現行「2時間~4時間」から「標準サービス3時間~」と「オプションサービス2時間」に改訂する。また、時間指定不可地域を「一部離島など」から「約500市区町村」に改訂する。
今回の改訂は、労働需給のひっ迫により人材確保が重要な課題になる中、「輸送サービスを安定して供給し、提供する販売会社の社員がより安心して働ける職場環境を整備するため」と説明している。

▲JITBOXチャーター便の販売会社一覧(出所:ボックスチャーターHP)