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宅配効率化ツール「配達アプリ」がIT導入補助金対象に

2019年5月29日 (水)

ロジスティクスゼンリンデータコム(東京都港区港南)は29日、ゼンリンの詳細な住宅地図を用いて宅配荷物の管理を効率化する配達員向けスマートフォンアプリ「配達アプリ」がIT導入補助金の対象サービスとして登録されたと発表した。これにより、宅配事業者などの利用者は、一定の要件を満たすことで最大50%の導入補助を受けられるようになる。

この補助金制度は、中小企業などが自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助することで、業務効率化・売上アップにつなげることを支援する経済産業省の取り組みで、採択結果通知日、契約日、支払日が6月26日以降の場合、150万円を上限にソフトウェア費用と導入関連費用の2分の1以内の経費の補助を受けられる。下限は40万円で、申請期間は5月27日から6月12日まで。

例えば、配達アプリを50IDの規模で導入する場合、年間費用は88万8000円となるが、最大44万4000円の補助金が交付される。同社は補助金の利用希望者向けの専用事務局を自社内に設置し「採択に向けた加点ポイントのチェックや補助金交付申請に必要な書類の通知や書類内容の確認などのサポートをする」としている。

配達アプリ紹介ページ