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極東開発、後部格納式テールゲートリフター改良

2019年5月30日 (木)

荷主極東開発工業(兵庫県西宮市)は6月3日、後部格納式テールゲートリフター「パワーゲートGII1000」と「同GIII1000」(最大許容リフト荷重1000キロ)をモデルチェンジして発売する。

構造を見直し、剛性を確保しながら最大60キロとキット重量の軽量化(同社従来機種比)を実現。プラットホーム先端形状を変え、台車乗り込み性能やキャスターストッパー、プラットホーム(荷物搭載部)表面を改良し、安全性と使い勝手を高めた。

▲改良したキャスターストッパ

テールゲートリフターは、トラック荷台の後部に取り付けたテールゲートが地面と荷台の間を昇降する装置で、荷物の積み降し作業の効率化・省力化を図るもの。同社は垂直昇降式(V型)、アーム式(S型)、後部格納式(G型)、床下格納式(CG型)などのテールゲートリフターをシリーズ化している。

販売価格は、4トン車級GII1000タイプM(アルミ仕様オートターン)をバンボデー車に取り付ける場合、101.5万円から。Gシリーズ全体で年間2400台の販売を目指す。

▲改良したプラットホーム先端形状