
拠点・施設横浜冷凍は3日、横浜市神奈川区の子安物流センター跡地に「横浜みらいHRD」(仮称)、「横浜みらいサテライト」(仮称)を新設すると発表し、同日現地で起工式を行った。
「横浜みらいHRD」は、同社社員の教育・研修を行う施設で、1度に100人が座学を行うことができる部屋を備える。また、大規模なソフトウェア開発が可能なシステム開発拠点としての設備も備え、ICTへの投資を進める。
「横浜みらいサテライト」は、同社横浜物流センターのサテライトセンターとしての機能を持ち、併せて社員の実地研修を行う施設としても機能させる。設備には自然冷媒冷凍機(NH3、CO2)を採用し、屋上には太陽光発電システムを設置する計画で、「『人』『もの』『地球』に優しい施設」をコンセプトにしている。竣工は2020年4月予定。
所在地:神奈川県横浜市神奈川区守屋町1-1-7
敷地面積:6724.91平方メートル(2034.28坪)
延床面積:5925.33平方メートル(1792.41坪)
横浜みらいHRD:3階建て1128.62平方メートル(341.4坪)
横浜みらいサテライト:2階建て4796.71平方メートル(1451坪)
収容能力:F級5064トン
主な設備:自然冷媒冷凍機
太陽光発電設備:159.6キロワット
竣工:2020年4月予定