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横浜冷凍、旧本社所在地に人材育成施設完成

2020年5月19日 (火)

拠点・施設横浜冷凍は18日、横浜市神奈川区で建設していた「横浜みらいHRD・横浜みらいサテライト」が完成したことを発表した。

▲横浜みらいHRD(出所:横浜冷凍)

同施設は人材育成とシステム開発を行う拠点で、最大80人が一度に研修を受けられる部屋とシステム開発用のPCルームを備える。また、京浜地区の冷蔵倉庫が需要に追いついていないことから、同社「横浜物流センター」を補完する拠点として冷蔵倉庫機能も有する。

▲横浜みらいサテライト(出所:横浜冷凍)

冷蔵倉庫の設備には、高効率自然冷媒冷凍機「NewTon」、太陽光発電システム、全館LED証明を採用し、併せてトラック予約システムやフードディフェンスシステムを配備することで、環境への配慮、円滑な入出庫、徹底したセキュリティー・衛生管理を実現する。

同施設の建設地は、1969年に旧子安物流センター、1973年に同社初となる本社ビルが建てられ、全国に事業を展開する契機となった土地。吉川俊雄会長は施設の完成に際し「ヨコレイは新しい一足を踏み出し、目まぐるしく変化する社会に対し、低温物流の担い手の一人として発展・拡大していく」とコメントした。

施設の概要
名称:横浜みらいHRD・横浜みらいサテライト
(HRD:Human Resource Development)
所在地:神奈川県横浜市神奈川区守屋町1-1-7
敷地面積:6724.91平方メートル
横浜みらいHRD:延床面積1128.62平方メートル、3階建て
横浜みらいサテライト:延床面積4796.04平方メートル、2階建て
構造・規模:鉄筋コンクリート造一部鉄骨造
冷蔵収容能力:F級5064トン