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JMU、プロダクト・ケミカル船「ボクサー」引渡し

2019年6月27日 (木)

荷主ジャパンマリンユナイテッドは27日、舞鶴事業所(京都府舞鶴市)で建造していたMR型プロダクト・ケミカルタンカー「BOXER」(ボクサー)を引き渡した。

GHG(温室効果ガス)排出規制「エネルギー効率設計指標」(EEDI)に対し、2020年以降の契約船に適用される「フェーズ2レベル」を先行して満たしており、電子制御エンジン、低摩擦塗料を採用して燃費を削減。カーゴタンクに残った不溶物を減らし、タンククリーニングを容易にする工夫も施した。

「ボクサー」の概要
主要寸法:全長182.5メートル×幅32.2メートル×深さ19.05メートル
総トン数:2万9447トン
載貨重量:4万9852トン
航海速力:15.3ノット
主機関:MAN B&W6S50ME-B9.5ディーゼル機関1基
定員:25人
船級:NK
船籍:シンガポール