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阪急阪神エクス、成田の施設に非常用発電設備導入

2011年12月8日 (木)

話題阪急阪神エクスプレスは8日、成田カーゴターミナルに非常用自家発電設備を設置したと発表した。

 

3月11日に発生した東日本大震災を機に、震災や想定外の停電、電力不足の懸念が深刻したことから、事業継続計画(BCP)を見直し、顧客の貨物の品質保持、従業員の安全確保を目的として、非常用自家発電設備を導入することにした。

 

11月30日に導入した設備は、電力会社の供給電源停止時、自動切替で業務上基幹となるシステムへ10秒以内に、最大128時間電力を供給する能力を備える。

 

自家発電設備の設置により、従業員の安全確保、定温倉庫の品質維持、貴重品貨物のセキュリティー継続が可能となる。また、都心の事務所が営業不可能な状況に陥った場合は、同施設に本部機能を持たせる役割も担う。