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内航輸送2.1%減、砂石・石灰好調も燃料関連が不調

2019年7月25日 (木)

調査・データ国土交通省が23日に発表した内航船の輸送量統計によると、4月の輸送量は2824.6万トン(前年同月比0.6%増)で輸送重量は増加したが、規模を表すトンキロベースでは139.47億トンキロで2.1%減少した。

主要10品目では「砂利・砂・石材」がトンベースで20%増、トンキロベースで29.3%増と前年を大きく上回ったが、燃料関連がトンキロベースで石炭16.3%減、原油3.3%減、重油7.3%減、揮発油4.5%減、その他石油製品18.8%減と前年を下回る結果となった。

輸送能力に占める輸送実績の割合を示す輸送効率は、貨物船、油送船ともに42%だった。

 トン前年比トンキロ前年比
4月28,246100.613,94797.9
18年4月28,06796.414,24096.6
5月28,77595.114,83794.9
6月28,76394.614,96195.3
7月28,81293.814,89397.6
8月28,56696.314,37097.1
9月27,73095.113,96796.0
10月31,212109.715,839114.7
11月30,62198.115,69399.6
12月31,268100.515,894101.7
19年1月29,27799.614,51098.4
2月29,001100.514,30098.5
3月30,731101.515,28798.2
※単位:千トン、百万トンキロ