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SGエキスパート、在宅勤務促進へ制度改正

2019年7月25日 (木)

話題SGホールディングス傘下でシェアードサービスを担うSGエキスパート(東京都江東区)は25日、在宅勤務を促進する取り組み(テレワーク・デイズ)に参加すると発表した。

同社は2015年、育児休業者に限定した「在宅勤務」制度を創設したが、適用対象の従業員、勤務場所などが限られていたことから、なかなか利用が広がらなかった。そこで育児休業や介護に限定せずに全従業員を対象にサテライトオフィスなど幅広い場所で勤務できるように新たなテレワーク制度に改定し、利用を促すことにした。

同社はテレワークの利用促進に向けた環境づくりとして、運用ルールや情報セキュリティに関する社内講習会の受講を義務付けているほか、社内PCにリモート接続するなど、安全で円滑な業務環境の構築に取り組んでいる。

テレワーク・デイズは総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、内閣官房、内閣府が東京都、関係団体などと連携し、東京2020大会をきっかけとする働き方改革の一環として実施している「国民運動」。東京2020を1年後に控えた本番テストとして、7月22日から9月6日を「テレワーク・デイズ」実施期間に設定し、テレワークの一斉実施が呼びかけられている。