拠点・施設FDKは5日、山陽工場(山口県山陽小野田市)内に新たなフェライトの開発・製造棟が竣工したと発表した。
新工場では、トランス、コイルの小型化に寄与するフェライトコアの開発・製造を進める。フェライトの量産技術の確立に努め、段階的にDC-DCコンバータ、インバータなどの高効率化につながるフェライト製品を量産し、各国へ向けて出荷を開始する。
■新工場の概要
事業内容:フェライトコア、トランスの開発、製造
所在地:山口県山陽小野田市本町5区
生産設備面積:2625平方メートル
生産能力:2013年度140トン
操業開始:2012年7月