財務・人事大東港運が5日に発表した2020年3月期第1四半期(4-6月期)決算によると、主力の輸出入貨物取扱で3.7%の増収となるなど全部門で増収増益を達成し、全体では売上高58億2700万円(4.2%増)、営業利益2億2600万円(3.5%増)、経常利益2億5100万円(12%増)と好調な滑り出しとなった。
輸出入貨物取扱では、水産物が減少したものの、畜産物や農産物の取り扱いが増加し、部門売上は48億9700万円(3.7%増)で全体の売上高をけん引した。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)20/3/1Q | 19/3/通期 | 19/3/3Q | 19/3/中間 | |
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売上高 | 5,827 [4.2%] | 22,401 [5.5%] | 17,162 [5.9%] | 11,181 [6.7%] |
営業利益 | 226 [3.6%] | 799 [21.9%] | 684 [1.4%] | 391 [-3.4%] |
最終利益 | 189 [26%] | 548 [23.1%] | 470 [0.8%] | 265 [-5.3%] |
売上高営業利益率 | 3.9% | 3.6% | 4.0% | 3.5% |