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大東港運2Q、鉄鋼物流回復し18.9%増益

2019年11月5日 (火)

財務・人事大東港運が5日に発表した2020年3月期中間決算(4-9月)によると、売上高は主力の輸出入貨物取扱が堅調に推移し、前年同期比4.7%増の117億700万円、営業利益は鉄鋼物流が回復したことを受けて18.9%増の4億6500万円となった。最終利益は3億5600万円。

輸出入貨物取扱は、主力の畜産物が増加し、部門売上98億600万円(3.8%増)、部門利益8億9200万円(6.4%増)と堅調に推移。鉄鋼物流は国内需要の増加により部門売上8億1500万円(9.7%増)、部門利益5400万円(96.7%増)と全体の利益増に寄与した。その他は、海外子会社の港湾運送収入が伸びたことで、部門売上10億8500万円(10%増)、部門利益7300万円(6.3%増)で着地した。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/中間20/3/1Q19/3/通期19/3/3Q
売上高11,707 [4.7%]5,827 [4.2%]22,401 [5.5%]17,162 [5.9%]
営業利益465 [18.9%]226 [3.6%]799 [21.9%]684 [1.4%]
最終利益356 [34.3%]189 [26%]548 [23.1%]470 [0.8%]
売上高営業利益率4.0%3.9%3.6%4.0%