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日新1Q、輸送モード変化で物流利益半減

2019年8月6日 (火)

財務・人事日新が6日に発表した2020年3月期第1四半期(4-6月期)決算によると、物流事業の部門売上は364億4000万円(前年同期比4.9%減)、部門利益は4億9100万円(51.0%減)となった。

国内では化学品などの配送、食料品の冷凍、冷蔵貨物取り扱い業務が順調に推移した一方、自動車関連貨物は輸出量自体の減少、輸送モードの変化などから収益を押し下げるかたちとなり、海外では世界的な航空需要の低迷により、航空貨物取扱量が減少。欧州、アジア、中国でのフォワーディング事業、倉庫事業ともに取り扱いが低調だった。