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福通1Q、運送部門で運賃見直し継続

2019年8月7日 (水)

財務・人事福山通運が7日に発表した4-6月期(2020年3月期第1四半期)決算は、売上高が720億1100万円(前年同四半期比3.6%増)、本業の儲けを示す営業利益は52億1000万円(0.2%増)となった。

運送事業は運賃・料金の見直しを継続し、3.7%の増収となったものの、部門利益は前年同期実績を1%下回った。国際事業は、ASEAN域内でクロスボーダートラック輸送が順調に推移した一方、中国・東南アジアからのフォワーディング事業、通関事業は取扱件数が鈍化し、低調に推移した。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/1Q19/3/通期19/3/3Q19/3/中間
売上高72,011 [3.6%]285,686 [6.6%]216,113 [7.2%]138,626 [7.5%]
営業利益5,210 [0.2%]19,478 [32.2%]17,431 [49.8%]9,679 [85.3%]
最終利益3,121 [-29.9%]14,962 [40.3%]13,209 [57.5%]7,470 [93.6%]
売上高営業利益率7.2%6.8%8.1%7.0%