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渋沢倉庫、新型コロナで1Q陸運・港湾運送低調

2020年8月7日 (金)

財務・人事渋沢倉庫が7日発表した4-6月期(2021年3月期第1四半期)連結決算は、物流事業で新拠点が稼働し、EC関連業務が好調に推移したことで倉庫業務や航空貨物の取り扱い増加したものの、消費材を中心とした陸上運送業務や、自動車関連部品などの港湾運送業務が低調に推移した。

これにより、売上高は前年同期比4.4%減の161億500万円、営業利益は9.3%減の8億8400万円、四半期最終利益は6.4%増の8億3600万円となった。通期は従来予想を据え置く。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/1Q [前年同期比]20/3/通期 [前年同期比]20/3/3Q [前年同期比]20/3/中間 [前年同期比]
売上高16,105 [-4.4%]66,831 [3.4%]50,915 [4.1%]34,078 [5.5%]
営業利益884 [-9.2%]3,906 [4.5%]3,297 [12.3%]2,273 [23.3%]
最終利益836 [6.5%]2,816 [23.9%]2,404 [36.2%]1,654 [26.2%]
売上高営業利益率5.5%5.8%6.5%6.7%