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エクボクロークが徳島県に拡大、全都道府県展開達成

2019年8月8日 (木)

ロジスティクスecbo(エクボ、東京都渋谷区)は8日、飲食店舗などに荷物を一時的に預けることができるシェアリングサービス「エクボクローク」の導入店舗が47都道府県に拡大したと発表した。

これまで利用できる店舗がなかった徳島県で、昨年12月に最初のパートナーとなる店舗が決まり、その後も県内で店舗数を増やして「一定のレベルで利用できる状態」が整ったことを受け、全都道府県へ展開したことを公表することにした。

同社は、「荷物を預ける需要」の主要な受け皿となるコインロッカーが「全国で22万個分足りない」との見立てを元に、「2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催時期までに1万店舗」への展開を目指している。

全都道府県への進出を果たした現在の利用可能店舗数は「1000店以上」としていることから、残る1年で目標を達成するのは容易ではないが、7日にも飛行機のファーストクラスをイメージしたキャビンスタイルの宿泊施設を展開する「ファーストキャビン」12施設に、エクボクロークの導入が完了したことを明らかにしており、拡大スピードが加速している。