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アマゾン、ライフの商品を最短2時間で配達

2019年9月12日 (木)

ロジスティクスアマゾンとライフコーポレーションは、アマゾンの「プライム会員」向けECサービス「プライムナウ」で、12日からスーパーマーケット「ライフ」の生鮮食品や惣菜の販売を開始する。当初は東京都新宿区、板橋区、練馬区、北区、中野区、豊島区、杉並区の7区で立ち上げ、段階的に拡大していく。

プライムナウは、アマゾンの専用ウェブサイトで購入した商品を最短で当日中に配送するサービス。今回の取り組みにより、会員はライフの実店舗で取り扱っている野菜、精肉、鮮魚、惣菜、プライベートブランド商品――などをオンラインで購入し、最短2時間で受け取れるようになる。配送時間は12時から22時で、当日か翌日の2時間単位で届け時間を指定可能。商品選びについては注文を受けたライフの専門スタッフが品質を厳しくチェックするという。

ライフコーポレーションは、4月にもセイノーホールディングスと宅配業務の提携を発表している。来店販売とネット販売の両面で短時間対応の宅配サービスを提供することで、同社のネットスーパー事業は存在感が増してきている。

アマゾンとの取り組みを通じて、小さな子ども連れで買い物が大変な人や共働きで買い物に行く時間のない人、店舗から少し離れた地域に住んでいる人など、多くの人に便利で新しい買い物体験を提供できると考えている。ライフの岩崎高治社長