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6月の5空港貨物取扱量、羽田除く4空港で減少

2015年7月7日 (火)

調査・データ東京税関など4か所の税関がまとめた6月の航空貨物取扱量(速報)によると、輸出入を合わせた取扱量は羽田空港が前年同期比13.8%増の2万7167トンで増えたものの、成田、中部、関西、那覇の4空港は減少した。

羽田以外は、成田空港16万2830トン(4.7%減)、中部空港1万3472トン(0.9%減)、関西空港5万3555トン(3.4%減)、那覇空港1万4142トン(4.6%減)。

積込量は羽田空港が14.9%増の1万2805トン、成田空港7万8705トン(2.6%減)、中部空港7300トン(8.6%増)、関西空港2万6227トン(0.8%減)、那覇空港6860トン(0.7%減)、取卸量は羽田空港1万4362トン(12.7%増)、成田空港8万4125トン(6.6%減)、中部空港6172トン(10.2%減)、関西空港2万7328トン(5.7%減)、那覇空港7282トン(7.9%減)となっている。

上半期の総取扱量は成田空港101万9381トン(前年比2.3%増)、羽田空港16万8421トン(50.9%増)、中部空港9万264トン(11.8%増)、関西空港34万6441トン(4.6%増)、那覇空港8万7152トン(0.6%増)――とすべての空港で増加した。

積込量は成田空港48万7995トン(8.9%増)、羽田空港7万9838トン(64.2%増)、中部空港5万1062トン(30.9%増)、関西空港16万8937トン(10.1%増)、那覇空港4万2116トン(2.4%増)、取卸量は成田空港53万1386トン(3.1%減)、羽田空港8万8583トン(40.7%増)、中部空港3万9202トン(6%減)、関西空港17万7504トン(0.2%減)、那覇空港4万5036トン(1%減)だった。

■貨物総取扱量の推移(単位:トン)

1506総取扱量

■積込量の推移(単位:トン)

1506積込量

■取卸量の推移(単位:トン)

1506取卸量