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ヤマトロジ、電子決済端末の総合管理サービス開始

2019年9月25日 (水)

サービス・商品ヤマトロジスティクス(東京都中央区)は、電子マネーやクレジットカードなどの「キャッシュレス決済」を運用中または導入を検討している小売店や飲食店チェーンなどの事業者に向けて、10月から決済端末の総合管理サービスを提供すると発表した。

同サービスは、メーカーから納品された決済端末の入庫・検品・在庫管理など物流業務のほか、端末の初期設定・インストール・充電・動作確認などの設置補助や、解約・故障時の交換回収といったアフターサービスまでを事業者に代わって請け負うもので、事業者はこれらの作業を一括して同社に委託することで経営資源を本業に集中させることができる。

このサービスを開始した背景には、キャッシュレスの比率を現在の20パーセントから25年までに40パーセントに上昇させるという経済産業省の「キャッシュレス・ビジョン」があり、これに対して同社は「目標を達成するには、最大25万事業所の端末設置が発生する。これまで培ったセットアップの技術やヤマトグループのネットワークを生かし、この25万事業所に対してスピーディかつスムーズな導入支援を積極的に行っていきたい」としている。

▲サービスの概要(出所:ヤマトロジスティクス)