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台風19号接近、物流でも警戒強まる

2019年10月11日 (金)

環境・CSR大型で強い台風19号の接近に伴い、物流各方面でも上陸に備えた動きが出ている。

11日13時時点の情報では、ヤマト運輸は集配停止の可能性あり。日本通運は国内外の航空便、アロー便の集配見合わせ。佐川急便は関東から東海の地域で12日の集配中止を表明している。また首都高速も12日から13日にかけて首都高速道路の全線において通行止めの可能性があることを告知している。

また、マルハニチロ物流は関東地区の12日の営業を中止、郵船ロジティクスは成田、中部、関西りんくうにある各ロジスティクスセンターを閉鎖。日東物流は12日から14日まで南港(大阪)と六甲(兵庫)の施設を閉鎖することを発表している。

空の便は、JALカーゴが12日の上屋受け付けを12時までとし、輸入搬出を14時までとしたほか、ANAカーゴも羽田、成田の発着便は全便欠航をホームページで知らせている。

これ以外にも10月9日の「トラックの日」が平日だったことから、この週末は多くの都道府県のトラック協会主催のイベントや研修会などが予定されていたが、宮城、神奈川、滋賀などで中止が決定した。