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キムラユニ2Q、包装事業・トヨタ以外の3PL堅調

2019年10月24日 (木)

財務・人事キムラユニティーが24日に発表した2020年3月期第二四半期(4月-9月)決算によると、主力の物流サービス事業と自動車サービス事業が堅調に推移し、売上高265億5200万円(前年同期比4.5%増)、営業利益11億4500万円(25.6%増)となった。

物流サービスは、包装事業で関東地区の受注量が増加したほか、前期に新しく開始した用品物流作業の受注量が増加したことで、部門売上180憶9200万円(5.3%増)、部門利益13億6300万円(7.9%増)だった。

自動車サービスは、販売量の増加とメンテナンス契約台数の増加により部門売上76億6800万円(3.6%増)、部門利益2億8800万円(1.8倍増)となった。車両整備事業を中心とする収益改善が利益増に寄与した。

主要取引先であるトヨタ関連企業以外をターゲットとした3PL事業である「NLS事業」は、部門売上42億1900万円で前年同期から4.5%増加した。同社の連結売上高に占めるトヨタ関連の売上げは41.4%(1.9%減)だった。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/中間20/3/1Q19/3/通期19/3/3Q
売上高26,552 [4.4%]13,212 [2.3%]52,819 [8.1%]38,826 [8.2%]
営業利益1,145 [25.5%]505 [3.6%]2,229 [43.9%]1,742 [66.5%]
最終利益694 [4.5%]305 [-24.6%]1,451 [72.7%]1,168 [73.5%]
売上高営業利益率4.3%3.8%4.2%4.5%