財務・人事キムラユニティーが24日に発表した2020年3月期第二四半期(4月-9月)決算によると、主力の物流サービス事業と自動車サービス事業が堅調に推移し、売上高265億5200万円(前年同期比4.5%増)、営業利益11億4500万円(25.6%増)となった。
物流サービスは、包装事業で関東地区の受注量が増加したほか、前期に新しく開始した用品物流作業の受注量が増加したことで、部門売上180憶9200万円(5.3%増)、部門利益13億6300万円(7.9%増)だった。
自動車サービスは、販売量の増加とメンテナンス契約台数の増加により部門売上76億6800万円(3.6%増)、部門利益2億8800万円(1.8倍増)となった。車両整備事業を中心とする収益改善が利益増に寄与した。
主要取引先であるトヨタ関連企業以外をターゲットとした3PL事業である「NLS事業」は、部門売上42億1900万円で前年同期から4.5%増加した。同社の連結売上高に占めるトヨタ関連の売上げは41.4%(1.9%減)だった。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)20/3/中間 | 20/3/1Q | 19/3/通期 | 19/3/3Q | |
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売上高 | 26,552 [4.4%] | 13,212 [2.3%] | 52,819 [8.1%] | 38,826 [8.2%] |
営業利益 | 1,145 [25.5%] | 505 [3.6%] | 2,229 [43.9%] | 1,742 [66.5%] |
最終利益 | 694 [4.5%] | 305 [-24.6%] | 1,451 [72.7%] | 1,168 [73.5%] |
売上高営業利益率 | 4.3% | 3.8% | 4.2% | 4.5% |