財務・人事三井倉庫ホールディングスが5日に発表した2020年3月期中間決算(4-9月)によると、主力の物流事業で、食品原料の貨物取扱が増加したほか、家電メーカーと量販店向けの物流業務が消費増税前の特需を受けて増加し、売上高1236億9000万円(前年同期比2.5%増)、営業利益70億6300万円(14.2%増)と増収増益だった。
部門別では、物流が部門売上1191億9600万円(23.8%増)、部門利益57億7200万円(13%増)。不動産が部門売上44億9400万円(6.1%増)、部門利益28億6600万円(11.2%増)と両部門で大きく利益を伸ばした。
20/3/中間 | 20/3/1Q | 19/3/通期 | 19/3/3Q | |
---|---|---|---|---|
売上高 | 123,690 [2.5%] | 60,974 [2.5%] | 241,852 [3.6%] | 184,261 [4.8%] |
営業利益 | 7,063 [14.2%] | 3,363 [17.3%] | 11,986 [71.3%] | 10,273 [79.7%] |
最終利益 | 3,500 [12.5%] | 1,830 [17.8%] | 5,190 [17.7%] | 4,271 [25.9%] |
売上高営業利益率 | 5.7% | 5.5% | 5.0% | 5.6% |