拠点・施設中日本高速道路(NEXCO中日本)は30日、2019年内の開通を目指していた新東名高速道路の伊勢原ジャンクション(JCT)-伊勢原大山インターチェンジ(IC)について、開通見通しを2020年3月に後ろ倒しする、と発表した。
同社は理由について「台風19号の降雨の影響により建設資材の調達に支障が生じた」と説明している。
新東名高速道路は、ことし8月27日に同社から、全線開通が当初予定から3年遅れの2023年度となることが発表されており、原因として膨大な埋蔵文化財と想定以上の断層破砕帯が見つかったことを挙げている。