国内中日本高速道路(NEXCO中日本、名古屋市中区)は24日、新東名高速道路の伊勢原大山インターチェンジ(IC、神奈川県伊勢原市)‐新秦野IC(神奈川県秦野市)間(13キロ)が4月16日15時に開通すると発表した。
両IC間には秦野丹沢スマートIC(神奈川県秦野市)を設置。神奈川県西部における物流サービスのさらなる効率化につながると期待される。
NEXCO中日本などは、新東名高速道路で残る未開通区間である新秦野IC‐新御殿場IC間について、想定していた2023年度の開通は「困難な状況」であり、具体的な時期については「工程精査が必要」としている。
国土交通省関東地方整備局は、並走する国道246号から新秦野ICに連絡する道路についても、同時に開業する方針だ。新東名高速道路と国道246号の相互利用を促すことで、広域アクセスを含めた効率的な流動が実現する。