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SB食品、国内3工場に135億円最新鋭設備竣工

2019年10月31日 (木)

拠点・施設エスビー食品は10月31日、同社の上田工場(長野)、傘下のエスビースパイス工業の埼玉工場、エスビーサンキョーフーズ(静岡)の製造拠点3か所に、最新鋭設備を導入した新棟を竣工し、10月のエスビースパイス工業埼玉工場から順次稼働する、と発表した。

▲SB上田工場新棟(出所:エスビー食品)

上田工場には、他工場への展開を見据え、スマートファクトリー化のIoT設備を先行導入した。「設備稼働状況監視管理システム」によって稼働中の設備から各種データを収集。収集したデータは生産管理システムと連携し、ライン全体の進捗管理と阻害要因の早期解消に活用する。また、蓄積されたデータを解析することで、設備単位の改善策を講じ、稼働率向上や安定稼動を図る。

同社は、3工場で合計135億円の集中投資を行い「安全・安心」と「生産体制の強化による生産性の向上」を追求するとしている。