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日本トリム、インドネシアのボトル水会社を子会社化

2012年7月25日 (水)

産業・一般日本トリムは25日、インドネシアの持分法適用会社「スーパー・ワハナ・テクノ社」を子会社化すると発表した。

 

日本トリムはこれまで、スーパー・ワハナ・テクノ社に50%を出資し、持分法適用会社としていたが、「実質的に支配していると認められる」ことから子会社とすることにしたもの。スーパー・ワハナ・テクノ社は、インドネシア最大の企業グループ「シナルマスグループ」との合弁会社で、自社ブランド「Pristine」(電解水のペットボトル、ガロンボトル)の製造・販売事業をジャカルタ中心に展開している。

 

インドネシアのボトルドウォーターマーケットは550億円、消費量では中国に次ぎアジアで2番目の規模で、2億4000万人の人口、堅調な経済成長を背景に年率10-20%で伸びている。

 

現在、展開エリアの拡大に向け、より高度な技術を導入した日本製の新ライン増設を進めており、近隣諸国でもマーケットシェア拡大を目指すとしている。