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サービス・商品日本GLPグループのモノフル（東京都港区）は20日、荷主の配車業務を支援する新サービス「配車プラス」で、「配車計画」「配車手配」の機能を提供開始した、と発表した。
「配車プラス」は、荷主の配車業務に関わる情報をデジタル化し、担当者間・拠点間の情報共用を容易にするほか、そのデータを用いて求貨求車のマッチングを効率的に行うことで、配車作業にかかる作業負担を軽減する。また、利用者はデータを共有・蓄積することで、拠点間の車両融通や他社との共同配送を検討するきっかけを得られる。
▲トランコムとの連携イメージ（出所：モノフル）
求貨求車のマッチング機能では、同サービスの利用者間で空車情報や荷物情報のやりとりができ、双方の車両を融通しあえるほか、同日発表したトランコムとの業務提携によって、2月から1万3000社の運送事業者情報が連携される。これによって「配車プラス」で対応しきれない突発的な求車ニーズでも、トランコムに求車依頼が発信されるため、荷主はトランコム経由で車両を確保することができる。
▲モノフルの藤岡洋介氏
モノフルの藤岡洋介社長は、「初年度の目標は1万件のマッチング・配車」と話し、今後は同サービス上で「車建て」「配車計画」「配車手配」「誘導」「運行管理」の全行程をワンストップで提供することを目指す。また、同社のバース予約システム「トラック簿」など、自社・他社を問わず、関連サービスとの連携を進めていくという。
▲「配車プラス」が目指すイメージ（出所：モノフル）
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