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月148時間の時間外労働など95事業場に違反、広島

2019年12月6日 (金)

行政・団体広島労働基準監督署がこのほど発表した2018年度の監督指導結果の取りまとめによると、運輸交通業では125事業場に監督指導を実施し、そのうち76%にあたる95事業場で労働基準関係法令違反が見つかっていたことが分かった。

監督指導した運輸交通業の事業場の中には、労働者から長時間労働を原因とする脳・心臓疾患の労災請求があった事業場もあり、立ち入り調査の結果、最長で月148時間15分の違法な時間外・休日労働を行わせていたことが明らかになった。また、同事業場は深夜労働に対する割増賃金の不払いも確認され、広島労基署から指導を受けたという。