行政・団体三菱ロジスネクストは10日、同社のバッテリー式フォークリフト「トランサー」に不具合があったとして、国土交通省に追加でリコールを届け出た。対象は、2019年1月のリコールに漏れていた11台で、この不具合に起因する事故は報告されていない。
公表された不具合の状況によれば、バッテリー式フォークリフトの充電用トランスの取り付け部分の強度不足により、路面からの振動により取付部材が変形または破損することがあり、その状態で使用を続けた場合、車両火災に至るおそれがある。
同社では使用者への直接訪問、または電話で連絡を行い、無償修理を行うとしている。

▲改善か所説明図(出所:国交省)














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