サービス・商品ナビタイムジャパンは17日、同日から法人向け開発サービス「NAVITIME API」で、複数の到着希望時間を指定した場合の巡回経路検索機能を追加実装したことを発表した。
この機能は、到着希望時間を訪問先ごとに指定すると、すべての訪問先までの最適な経路を提示するもので、運行管理者は運行計画の作成が容易になり、ドライバーは計画に沿って配送することで、配送の遅延解消につながるものとみられている。
この新機能は宅配、法人向け配送を行う事業者に最適であるとして、同社では「配送業務の効率化および輸送量の増大に貢献し、物流業界の課題解決に貢献していく」としている。