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郵船G、東郷元帥ゆかりのイチョウを無償輸送

2019年12月25日 (水)

▲東郷元帥ゆかりのイチョウの成木の前で左からプロジェクト発起人のDavid James氏(左)と鶴岡公二前駐英特命全権大使(出所:郵船ロジスティクス)

ロジスティクス日本郵船と郵船ロジスティクスは25日、「東郷元帥ゆかりのイチョウの里帰り」プロジェクトに参画し、ウェールズからイチョウの苗木の航空輸送、輸出入通関などを無償で行ったことを発表した。

このプロジェクトは、大日本帝国海軍の元帥であった東郷平八郎(1848-1934)が英国ポーツマスに留学していたときに、宿舎の庭に植えられていたイチョウの苗木30株を日本へ里帰りさせるもので、英国から運ばれた苗木は24日に広島市植物公園に届けられた。

広島市植物公園で日本の土壌に慣れさせた苗木は来年の春に、呉(広島)、舞鶴(京都)、佐世保(長崎)、横須賀(神奈川)の旧軍港4市と東郷神社(東京)のほか、出身地の鹿児島と邸宅跡のある千代田区に植樹される。