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三菱造船、商船三井向けLNG燃料フェリーの概要

2019年12月27日 (金)

ロジスティクス三菱造船は12月27日、国内初のLNG燃料フェリー2隻の建造で商船三井と契約を締結したことを発表した。両船は、「さんふらわあくれない」(仮称)と「さんふらわあむわさき」(仮称)の名称で、2022年末以降に大阪-別府航路に就航する見込み。

現在同航路で運航している「さんふらわあいぼり」「さんふらわあこばると」と比較して、全長が47メートル伸び、13メートルトラックの積載数は44台増加するほか、二酸化炭素(CO2)排出量は20%削減、硫黄酸化物(SOx)排出量はほぼゼロとなる。

客室区間はドライバーズルームを拡充し、大浴場とレストランも拡大。3層吹き抜けのアトリウムなど、開放的なパブリックスペースを設置してモーダルシフトやカジュアルクルーズの進化に対応する。

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