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コクヨロジテム、オフィス引越に自動搬送ロボ導入

2020年1月8日 (水)

▲自動搬送ロボット「キャリロ」

サービス・商品ZMP(東京都文京区)は7日、コクヨグループで製品物流とオフィス引越・移転サービスを手掛けるコクヨロジテム(大阪市東成区)が、家具搬入・移転現場にZMPの追従型自動搬送ロボット「キャリロFD」を導入したことを発表した。

「キャリロFD」は、前を歩く人に自動で追従して搬送するロボットで、現場のルート設置が不要なことから、あらかじめ導線を確保することが難しいオフィス移転の現場でもロボットによる省力化・省人化を実現。コクヨロジテムは、これまで人が押していた平台車を加工し、キャリロがけん引できるようにしたことで、一度に4台の台車を搬送できるようにした。

同社は今後、人が乗車できる「キャリロライド」を活用することで歩行負担も無くし、さらなる搬送負荷軽減に取り組むという。

▲作業員(左)に追従して「キャリロ」(中央)が台車を搬送・けん引する(出所:ZMP)