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ラストワンマイル協組、関西初・大阪で集荷参入

2020年1月20日 (月)

ロジスティクス中小運送会社33社で組織するラストワンマイル協同組合(東京都府中市)は20日、1月下旬から大阪府で首都圏向けの集荷作業を開始することを発表した。同組合が関西で初めて事業を開始する。

同事業は、組合に新規加入した近畿配送サービス(大阪府八尾市、174台)が中心となって行うもので、府内の荷主から集荷した荷物は、関東のハブセンター(東京都立川市)を経由し、東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木の組合員により配達・宅配される。

1月下旬の事業開始から10日間程度は、テスト期間として1日100個の集荷を行うが、徐々に取り扱い個数を増やし、年内には1日1000個の取り扱いを目指す。また、6月には関東で集荷した荷物を府内に配達する事業も開始する予定で、府内の数社が既に加盟準備をしている。

ラストワンマイル協同組合は、昨年6月から近畿・東海地方で組合員を募集しており、東海地方は愛知・岐阜・三重などで加盟準備中の会社があるという。