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中越通運、新潟南物流センターを稼働

2010年9月1日 (水)

ロジスティクス新潟南物流センターを稼働中越通運はこのほど、新潟市南区に新潟営業所の倉庫拠点を新築し「新潟南物流センター」として稼動させた。

 

新センターは新潟市南区根岸地区、新潟市内から車で30分に立地。将来的には新潟大外環状線に隣接し、下越・中越地区へのアクセスも容易になる。敷地面積は8736平方メートル、建物面積は4600平方メートルで、建物は平屋建て倉庫と事務所を併設。倉庫は4つに区画され、1区画が常温倉庫、3区画は低温倉庫とした。低温エリアの庫内温度は15度を保つ設定となっている。

 

また、倉庫建物全体の外壁材(金属系断熱パネル)を採用したことで断熱効果を高め、熱負荷を削減。これにより、空調エネルギーコストの削減、CO2排出量を削減し、メンテナンスの頻度も軽減。維持管理、建物の熱負荷抑制などに配慮をしているとして、新潟市の建築物の環境配慮格付け(CASBEE新潟=建築環境総合性能評価システム新潟市版)でB+ランクに評価された。