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日通のショールーム型拠点、先端物流設備ズラリ

2020年7月30日 (木)

拠点・施設日本通運は30日、東京都江東区の倉庫施設内で建設していたショールーム型の物流施設「NEX-Auto Logistics Facility」(NEXオートロジスティクスファシリティ、NEX-ALFA)を開設し、7月22日から稼働を開始したと発表した。

この施設は、物流センター内の作業工程を細分化し、物流現場の効率化・省人化を図る先端技術を活用した複数の物流機器を導入しており、アパレル関連商品のシェアリングモデルとして稼働。

保管効率を高めたロボットストレージシステム「オートストア」、保管効率の向上や省人化を目的とした自動搬送ロボット「EVE」(イブ)、無人自動フォークリフト「ラックフォークオート」、ロールコンビのガイドレス自動搬送装置「AGV」、追従運搬ロボット「サウザー」、画像処理技術を応用したデジタルピッキングシステム「プロジェクションピッキングシステム」、RFIDタグを活用した検品システムの「RFIDトンネルゲート」を配置した。

入庫から保管・ピッキング・梱包・出庫までをAIやIoTでカバーする物流センターとして、実稼働している物流機器などを見学できる「ショールーム仕様」となっており、10月以降に見学の受け入れを開始する。

■施設の概要
名称:NEX-Auto Logistics Facility(NEX-ALFA)
所在地:東京都江東区新砂2-4-10日通新砂5号3階
床面積:2998平方メートル