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九州運輸局、「あおり運転」防止へ指導徹底を通達

2020年2月17日 (月)

環境・CSR九州運輸局自動車技術安全部はこのほど、昨年9月に発生したトラックによる「あおり運転」の事故を受け、運送事業者に指導監督の徹底を求めることを文書で通達した。

今回の通達は、昨年9月に長崎自動車道で発生した大型トレーラーと大型トラックの衝突事故を踏まえたもので、この事故ではトレーラーの運転者がトラックに対て無理な車線変更やパッシング、急ブレーキなどを繰り返し、被害車両に衝突したうえ事故現場から逃走。トレーラーの運転手が危険運転致傷罪で検挙された。

同局はこの案件を「自動車運送事業の社会的信頼を大きく失墜させる決してあってはならない悪質なもの」とし、事業者に向けて、運転者に適正な車間距離の確保と安全運行に係る適切な指示を行うよう求めた。

トラック運転手向け指導監督のマニュアル