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ロジスティクス出光興産は17日、子会社の出光タンカー（東京都新宿区）が船隊整備の一環として、最新鋭のマラッカマックス型30万トン大型タンカー（VLCC）を発注した、と発表した。マラッカマックス型タンカーは、マラッカ海峡を通過できる最大船型。
出光タンカーは1962年に出光興産船舶部を分社化して設立後、50年にわたって出光グループの外航輸送部門として、原油、石油製品、LPGの輸送を行っている。新タンカーは、NOx排出量、CO2排出量をそれぞれ15％、21％低減することが可能で、2014年に竣工する。
■新造船の概要
竣工時期：2014年
船型：30万重量トンVLCC
全長：339.5m
造船所：アイ・エイチ・アイマリンユナイテッド（IHIMU）
航海速力：約15.5ノット
燃料消費量：81.1t/日（現状対比約16％改善）
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