環境・CSRヒガシトゥエンティワンはこのほど、「こどもミュージアムプロジェクト」のラッピングトラックを都内で公開した。
同プロジェクトは、⼦どもたちが描いた絵をトラックにラッピングし、ドライバーや周りの人に「やさしい気持ち」を広げていく取り組みで、宮田運輸(大阪市高槻市)の宮田博文社長が代表理事を務める「こどもミュージアムプロジェクト協会」が主導している。
ヒガシトゥエンティワンは今回新たに5台のラッピングトラックを導入。同社で初めて関東地区の輸送に使用し、ドライバーの「思いやり」や「やさしさ」による自発的な安全運転を促す。
このラッピングトラックは、あるドライバーがダッシュボードに飾っていた「お父さん いつもありがとう あんぜんうんてん がんばってね」という1枚の絵がきっかけとなって誕生したもので、同協会はトラックのほかに、バス、タクシー、物流施設の壁面、自動販売機――などのラッピング事業も手掛けている。