ロジスティクスエフピコは1日、東日本ハブセンターの隣接所有地へ新工場を建設し、A-PET(非結晶ポリエチレンテレフタレート)2軸延伸押出・成型設備の導入とPSP(発泡ポリスチレン)成型設備を移設すると発表した。倉庫も併設する。
OPS(2軸延伸ポリスチレン)製品に替わる透明容器として開発研究を進めていたA-PET2軸延伸製品が、OPS製品と同等の耐熱性・強度とコスト、成型にめどが立ったことから、新工場を建設しその生産設備を導入するもの。加えて、PSP製品の既存成型設備を新工場へ移設し、生産性の向上、生産入庫業務の改善、環境・衛生面での改善を図る。
■関東新工場の概要
事業所名:関東新工場
所在地:茨城県結城郡八千代町
延床面積:工場部分=5000坪、倉庫部分=4500坪
投資予定額:72億円