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東京2020・食品流通効率化に向けた実証事業公募

2020年2月22日 (土)

行政・団体国土交通省は21日、「東京2020大会の交通量抑制」と「食品流通の合理化」に向けた実証事業を募集開始する、と発表した。

この助成事業は、同省が喫緊の課題と捉える「東京2020大会の交通量抑制」と「食品流通の合理化」に向けて、合わせて10件程度の実証事業を公募するもので、1事業あたり最大700万円を国が助成する。

単独または複数の事業者による応募が可能で、3月13日18時まで企画提案を受け付け、3月下旬に事業の選定を行う。それぞれの事業で優先的に採択する重点施策は次の通り。

■東京2020大会の交通量抑制
・混雑時間帯(6時~22時)を避ける取り組みであるか
・複数事業者の連携による共同輸配送などの取り組みであるか
・輸送量を平準化する取り組みであるか
・大会後の連携を予定している取り組みであるか

「東京2020大会-」の公募要領

■食品流通の合理化
・荷待ち時間・荷役時間の削減に対して明確な数値目標があるか
・複数事業者の連携による共同輸配送などの取り組みであるか
・スワップボディコンテナまたは連結トラックを活用した共同輸送・中継輸送などであるか
・パレット化の推進に資する取り組みであるか

「食品流通-」の公募要領

▲実証事業のイメージ(出所:国土交通省)